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Word2003について
よくある設定による誤りの例
■半角の英数字を入力するとフォントが「Century」に変わる
<解決方法>
[ファイル]から[ページ設定]をクリックし、[文字数と行数]の[フォントの設定]を選択します。[フォント]の日本語用のフォントは「MS明朝」、英数字用のフォントは「日本語用と同じフォント」に設定します。
※日本語ワープロ検定試験では、フォント・フォントサイズは問いません。上記の設定はあくまで参考です。
■ホームページアドレスやメールアドレスを入力したら自動的に下線が引かれる
例)
<解決方法1>
(1)ハイパーリンクが設定されている文字列の1番後にカーソルを置き、キーボードの Backspace キーを押します。
(2)ハイパーリンクが削除されました。
<解決方法2>事前解除方法
[ツール]から[オートコレクトのオプション]をクリックし、[入力オートフォーマット]の入力中に自動で更新する項目内の[インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する]のチェックを外します。
■スペースが用紙の余白部分にはみ出して入力されてしまう
例)
<回避方法1>
対象の文字のある行で[書式]-[段落]をクリックし、[体裁]タブの「英単語の途中で改行する」にチェックを入れます。すると、空白が内側に入ります。ただし、これはページ全体ではなく、段落に対しての設定となります。
<回避方法2>
あらかじめ、この設定にチェックが入るようにする設定もあります。
[ツール]タブ-[オートコレクトのオプション]-[入力オートフォーマット]の「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックを入れます。
【注意点】
この設定は、Tabキー、Spaceキー、BackSpaceキーでインデントの設定を行うものです。右揃えにした状態でBackSpaceキーを押すと、右インデントが設定されます。それにより、文末が40字でなくなる、中央揃えがずれるといった誤りも見られますので、ご注意ください。
例)右揃えにした状態で、敬具の前でBackSpaceキーを押すと右のインデントがずれていく
よくある誤った操作例)
1.文書番号・発信日付を右揃えにする。
2.改行してBackSpaceキーでカーソルを左まで移動させる。
3.発信者名を入力し、右揃えにする。件名を中央揃えにする。
2.の操作によって、右のインデントが設定され、それが次の行へ引き継がれていくため、右のインデントが設定された位置が文末になってしまい、中央揃えもずれてしまいます。
これを解除するには、[書式設定]ツールバーの[スタイル]の▼をクリックして「書式のクリア」を選択します。その後、再度体裁を整えてください。
ご不明な点がございましたら、統括本部までご連絡ください。 TEL:052-936-3817
事前準備用プリント
上記で説明した解答方法を事前準備の手順としてPDFにまとめています。ご活用ください。
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