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キーの機能 その2
キーの機能 その2
キーボードの一番上にある一列のキーについて紹介をいきます。
これらはファンクションキーといいキーボードの一番上の列に並んでいるFと数字が組み合わさったキーのことです。
F1キーを押すと、困ったときに便利なヘルプやサポートが開きます。
フォルダーやファイルを選択してからF2キーを押すと、ファイル名が変更できるようになります。
F3キーはファイルやフォルダーの検索をするときに使います。デスクトップ画面やフォルダーを開いた状態で押しても検索ができます。
ウィンドウを開いた状態でF4キーを押すとアドレスバーが開きます。
ウィンドウを開いたまま他のフォルダーに移動したいというときにぜひ活用してください。
F5キーを押すと、画面上に開いている項目が最新の情報に更新されます。
例えばインターネット上でスポーツなど試合中継の情報を見るとき、試合経過について新しい情報が入り次第常に更新されています。しかし、画面を開いたままにしていると表示されている内容は変化しません。そんなときにこのF5キーを押すと情報が更新され最新の状態を確認できるようになるのです。
つづきましてF6~F10のキーは文字を入力しているときに活躍してくれます。
例文を参考にしてまいりましょう。
例文「てくにっく」
F6キーを押すと、入力途中の文字を一文字ずつカタカナにしてくれます。
てくにっく
↓ 1回押すと
てくにっく 何の変化もありませんが…
↓ 2回押すと…
テくにっく 最初の文字がカタカナになります。
↓ 3回押すと…
テクにっく 2番目の文字がカタカナになります。
このように1回押す毎に、頭から1文字ずつカタカナになっていきます。
ただし、押し続けても最後の文字だけは変換せず、元のひらがなだけの状態に戻ります。
また、「て」など、一文字だけしか入力していない場合は機能しませんのでご注意ください。
F7キーを押すと、入力途中の文字を全角のカタカナにしてくれます。
てくにっく
↓ 1回押すと…
テクニック 全部カタカナになります。
↓ 2回押すと…
テクニッく 最後の文字だけがひらがなになります。
↓ 3回押すと…
テクニっく 後ろから2番目の文字がひらがなになります。
このように一度は全部カタカナに、それ以降は、押し続けると後ろから一文字ずつひらがなになっていきます。
ただし、押し続けるとF6キー同様、最後の文字だけは変換せず、元の状態に戻りますのでご注意ください。
F8キーを押すと、入力途中の文字を半角のカタカナにしてくれます。
てくにっく
↓ 1回押すと…
テクニック 全部半角のカタカナになります。
これ以降はF7キーと同様後ろから1文字ずつ順番に全角ひらがなに変換されます。
F9キーを押すと、入力途中の文字を全角アルファベットにしてくれます。数字を入力している場合も、全角の数字にしてくれます。 ただし、直接入力のときは機能しませんのでご注意を。
てくにっく
↓ 1回押すと…
tekunikku すべて全角のアルファベット(小文字)になります。
↓ 2回押すと…
TEKUNIKKU すべて全角のアルファベット(大文字)>になります。
↓ 3回押すと…
Tekunikku 一番先頭の文字以外、小文字になります。
↓ 4回押すと…
tekunikku 1回押したのと同じ状態に戻ります。
F10キーを押すと、入力途中の文字を半角アルファベットにしてくれます。
数字も同様に半角に変換してくれます。
つまり、F9キーと同様の機能をすべて半角で行ってくれるのです。
てくにっく
↓ 1回押すと…
Tekunikku F9キーでは全角だったところが半角になります。
これ以降も、F9と同じ動きをすべて半角で行います。
ここからは、F11キーとF12キーの機能をご紹介していきます。
ブラウザーを開いた状態でこのキーを押すと、表示が全画面になり、ツールバーとウィンドウの中身のみが表示されるようになります。
ウィンドウを一気に大きく見やすくしたい場合に便利です。
もう一度F11キーを押すと、元に戻ります。
WordやExcelなどのアプリケーションソフトを利用時に、F12キーを押すと「名前を付けて保存」ウィンドウが現れます。
注意:今回掲載したキーボードは109キーボードです。キーボードはOSやメーカーによって配置やキーなどが異なる場合がございますのでご了承ください。
今回ご紹介したキーはIMEでの動作です。ATOK等では異なる動作になる場合がございます。
MicrosoftおよびWindowsは、米国
Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。
今回使用した画像はWord2010のものです。バージョンにより画面イメージが異なりますのでご注意ください。
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