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Excelのショートカットについて
Excelのショートカットについて
Microsoft Office Excelで使用するときに役立つショートカットをご案内します。
ショートカットキー
動作内容
データが入力されている表内のセルを選択した状態で押すと、表全体(空白の列・行が間にある場合はそこまでしか選択されません)が選択されます。
もう1回押すとシート全体が選択できます。
もしくは、表外を選択した状態で押すと、シート全体が選択されます。
選択しているセルの上にある、セルの内容をコピーすることができます。
また、「一度に同じ内容を大量にコピーしたい」 という場合には、コピーしたいセルを一番上にした状態で、コピーする範囲を(下方向に)選択してからこのショートカットを押すと、選択した範囲に一度に同じ内容をコピーすることができます。
なお、入力のある複数のセルを選択して同様の動作を行った場合、“一番上”にあるセルの内容が下方向にコピーされるのでご注意ください。
選択しているセルの左にある、セルの内容をコピーすることができます。
Ctrl+D同様、たくさんの内容をコピーする場合は、コピーしたいセルを一番左にした状態で、コピーする範囲を(右方向に)選択してから、このショートカットを押すと、選択した範囲に一度に同じ内容をコピーすることができます。
こちらも、一番左にあるセルの内容がコピーされますのでご注意ください。
メニューのショートカットキー
新規作成
[ファイルを開く]ダイアログボックスが開く
ファイルを閉じる
印刷をする
上書き保存する
編集に関するショートカットキー
元に戻す
(シート全域もしくは表全体を)全選択
選択したセルをコピーする
下方向へコピーする
右方向へコピーする
貼り付けをする
選択したセルを切り取る
フォントに関するショートカットキー
フォントの設定([セルの書式設定]ダイアログボックスが開く)
選択した文字(セル選択時にはセルごと)を太字にする
(太字のところを選択して押すと解除)
選択した文字(セル選択時にはセルごと)を斜体にする
(斜体にしたところを選択して押すと解除)
選択した文字(セル選択時にはセルごと)に下線を引く
(下線が引かれているところを選択して押すと解除)
検索と置換に関するショートカットキー
検索をする([検索と置換]ダイアログボックスが開く)
置換をする([検索と置換]ダイアログボックスが開く)
ジャンプを行う([ジャンプ]ダイアログボックスが開く)
ハイパーリンクに関するショートカットキー
[ハイパーリンクの挿入]ダイアログボックスが開く
「Ctrl」、「Shift」とキーボード左上にある数字の「1」の組み合わせで押すと入力してある数字に対して、桁区切り記号を付けます。
マウスを使って
を押して桁区切り記号を付けている場合が多いと思いますが、ショートカットキーでも同じ処理ができます。
表示形式に関するショートカットキー
選択したセルの表示形式を[通貨]に設定
選択したセルの表示形式を[パーセンテージ](小数点以下の桁数は0)に設定
選択したセルの表示形式を[時刻(時:分)]に設定
例:10:20
※こちらはシフトキーを使わないのでご注意を!
選択したセルの表示形式を[日付(何年/何月/何日)]に設定
例:2011/2/1
セルの挿入に関するショートカットキー
[セルの挿入]ダイアログボックスが開く
[セルの削除]ダイアログボックスが開く
※こちらはシフトキーを使わないのでご注意ください
シートに関するショートカットキー
シートを移動(左から右へ)
シートを移動(右から左へ)
日時の入力に関するショートカットキー
今日の日付を入力(何年/何月/何日の表示)
例:2011/2/1
今の時間を入力(時:分の表示)
例:10:20
Word・Excelで使えるショートカット
Altキーを押すと、Word・Excelの上部にある項目名のところに、数字やアルファベットが表示されます。
この状態で使用したい項目の位置にある数字もしくはアルファベットを押すとその機能を使うことができます。
この方法だと、マウスが手元になくてもいろいろな項目を選択できるので、ノートパソコンを使っているときなどに活用できると思います。
ちなみにこの機能は他のソフトでも有効なものが多いのでぜひ活用してみてください。
ファンクションキーをご紹介したときには、ウィンドウを開いた状態で押すと、アドレスバーが開く、とご紹介しましたF4キーですが、Word・Excel上では全く別の動作をします。
どんな動作かといいますと、「直前に行った動きを押すたびに繰り返す」というものです。
≪例≫
Wordの場合、「こんにちは」と入力 ⇒ F4キーを押す ⇒ 「こんにちは」 と同じ文字を入力してくれます。
他にも、画像を一度挿入した後に押すと、同じ画像を挿入したり、改行を押してから、F4キーを押すと、同じように改行をしたりします。
また、これは次の動作(F4キー以外を押す)を行うと切り替わります。
Excelの場合、ひとつのセルを選択した状態で、「文字を赤くする」という動作を行った後、別のセルを選択してF4キーを押せば、「文字を赤く」してくれます。
これも、Word同様、次の動作を行うと切り替わります。
ちなみに、このF4キーは、Excelで関数を使用しているときにはまた別の動き方をします。
関数で参照しているセルの番地をずれないようにする「絶対参照」が、このキーひとつでできます。詳細は、
各種検定試験解答方法(情報処理技能検定試験 表計算 3・4級編)
に掲載してありますのでごらんください。
上記のF4キーと同じような働きをするものに、Ctrl+Yというショートカットキーがあります。
このショートカットキーは状況に応じて2つの動作を行うことができます。
1.「繰り返し」
F4キーと同じように直前の動作を繰り返します。
2.「やり直し」
「元に戻す」を行った後、先ほどまで「繰り返し」だったボタンに変化が起こります。なんと、「繰り返し」は「やり直し」に変化するのです。
この「やり直し」というのは、「元に戻す」で戻してしまった操作をまた「やり直し」する際に使用します。
例えば、文字の色を赤くした後で「やっぱり黒がいい」と元に戻します。ですが、後になって「赤にしたい」と思ったときに、わざわざ赤くするという設定をしなくても、「やり直し」するだけでまた色を赤くすることができるので
す。
「やり直し」をするものが無くなると、再び「元に戻す」を行うまで「やり直し」の役目は終わりとなります。
Microsoft Excelでのファンクションキー機能
セルに入力された文字を修正するときなどF2キーを使うとことで、入力が可能になります。
※セルをダブルクリックしたときと同じ機能
注意:今回掲載した内容はキーボードは109キーボードのものです。キーボードはOSやメーカーによって配置やキーなどが異なる場合がございますのでご了承ください。
また、今回ご紹介したショートカットキーがすべてというわけではありません。機種やソフトにより異なる場合もございます。
MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
今回使用した画像はExcel2010のものです。バージョンにより画面イメージが異なりますのでご注意ください。
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