文部科学省後援 第15回文書デザインコンテストインタビュー
第15回 文書デザインコンテスト
Document Design contest

愛知県立岡崎東高等学校 加納 百恵 さん

応募理由
3年生で「ビジネス文書デザイン」の科目を選択し、毎年、先輩方が参加されていたので、必然的に参加したという感じでした。
 
入賞した感想
このような賞をいただけるとは思っていなかったので、すごく驚きました。
下調べや取材から行い、タイトルロゴや文章など、こだわって作った作品だったので、このような立派な賞に選んでいただき、嬉しく思いました。
 
テーマに合った題材選びで悩んだ点
岡崎市にしかないもので「ナンバーワンでオンリーワンであるレッドサラマンダー」を選びました。
身近なナンバーワンというテーマに沿った題材になるように選びました。
 
作成の際に注意した点
画像は、取材に行かせていただいた際に許可をいただきました。自分で撮ってきた写真や、消防署の方から送っていただいた写真を使い、著作権や肖像権には気を遣いました。
 
著作権について注意した点
画像は、消防署の方に許可を得て送っていただいたものを使いました。タイトルロゴも仮面ライダーのロゴを参考にしましたが、オリジナルのものになるように、ペンツールを使って、自分なりのフォントに変更するなど、デザインの工夫をしました。
 
先生から助言された点
画像の入れ方や最近起きた災害での活動もいれた方が良いのではというアドバイスをもらいました。他にも構成や文章について改善のアドバイスももらいました。
 
作成期間はどのくらいか
取材の事前調べなども含めると、約3か月です。
作品の制作には、約1か月半かかりました。
 
作成過程で楽しかった点や学ぶことができた点
調べただけではわからないことも取材に行くことでより魅力を知ることができ、それを多くの人に知ってもらいたいという思いが強くなりました。一つのテーマから、題材、コンセプトを考えて作品を作るということが初めてだったので楽しかったです。
時間をかけた分、細かい所にもこだわることができ、自分の想像していたような納得のいく作品になっていくのが面白かったです。
 
作成するにあたって苦労した点や難しかった点
タイトルロゴと見出し作りです。ロゴは、写真も目立たせながら、さらに視線を誘導するようにするにはどうしたらいいだろうと、とても悩みました。
見出しは、背景色との配色が合わず、目立ちにくくなってしまったので何度も作り直しました。
 
次回のコンテストへの応募の有無
応募したい。
今回参加させていただいて、題材を決めるために調べていく中で自分の知らなかった地元の魅力を知ることができ、自分が素敵だと思ったことを多くの人に伝えられる機会ができたということが、すごくいいなと感じました。また、今回のように身近なことや地域密着系のテーマである時には、参加してみたいと思いました。
 
次回以降に希望するテーマ
今回のように、自分の地元、地域や身近にある素敵なものを紹介できるようなテーマが良いと思います。
 
その他、ご感想があればご記入ください。
今回はこのような賞をいただくことができ、本当に嬉しかったです。
自分の住んでいる地域の魅力を再確認することのできる素晴らしい機会になりました。
 



 

愛知県立岡崎東高等学校 鈴木 香里 先生

文書デザインコンテストを知った理由
日検からのお知らせ(日検ホームページ)
 
応募理由
「ビジネス文書デザイン」という科目の授業内容を活かせるコンテストであるからです。
 
応募に際し、生徒・学生からの反応
本校は、第2回から参加させていただいており、今年度で14回目の応募となります。「ビジネス文書デザイン」は、学校設定科目であり3年次の選択科目です。科目選択をする際のシラバスにも「文書デザインコンテストに向けた作品制作」ということが明記してあり、選択した生徒は、毎年熱心に取り組んでおります。この科目を選択したからには応募することが前提となっております。
 
応募に向けた指導方法
与えられた「テーマ」に対して、調べ学習をして取材先を決め、生徒自身が取材先に連絡をとり、夏休み中に取材をします。取材を通して感じたことや制作者の想いを「どのように表現したら説得力のある作品になるかということを探究していきしましょう。」と生徒には、毎回伝えています。
 
著作権への指導方法
生徒は1年次に「情報Ⅰ」という科目で、基本的なことは事例も含めて学んでおります。この科目では、協会より提示されている資料をもとに説明をしました。取材や撮影の許可を得ることも生徒自らで行い、責任をもって作品制作をするように伝えています。
 
当協会ホームページ掲載「授業補助資料」の活用の有無
活用した。
取材後のまとめ用として使用させていただき、レイアウト案を考えてくるところまでを夏休みの課題として活用しております。
 
応募作品の作成に充てた時間について
授業時間
第3学年
授業科目:「ビジネス文書デザイン」(学校設定科目)
授業内容:ワードを活用してポスターやパンフレット制作に活用できる技術を養うことを目標とし、1学期に文書デザイン検定でワードの基本操作を学び、7月から文書デザインコンテストに向けて取り組んでいる。
 
文書デザインコンテストの募集期間について
適切
約3か月半あるので、調べ学習、テーマ設定、取材、作品制作、修正等の一連の制作過程を考えると適切であると考えます。
 
文書デザインコンテストの実施時期・テーマ発表日について
実施時期:現状でよい
テーマ発表日:現状でよい
1学期の期末考査や7月検定が終わり、新たな目標に向かう適切な時期であると思います。また、夏休みの課題として取り組みやすいです。
 
第15回テーマ「身近なナンバーワン」の感想
大変取組みやすいテーマでした。岡崎市内を中心に自分たちの興味・関心の高いものを選びました。特に、「岡崎から全国へ出動!レッドサラマンダー」は、近年頻繁に起きている豪雨災害や地震など、私たちの身近に迫る命の危険に対して岡崎市消防本部に貸与されたレッドサラマンダーが全国の災害現場で活躍しており、タイムリーな話題としてまとめることができました。
 
今後希望するテーマ
地域社会との繋がりを通して、作品制作と共に学びを深めるという観点で「SDGs」の視点を取り入れられるテーマが良いと思います。
 
次回に向けた応募について
応募を予定
 

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