第2回文書デザインコンテストインタビュー




広島県立安芸高等学校 校長室にて








広島県立安芸高等学校 板坂 莉菜 さん







Q:受賞された感想をお聞かせください。


入賞出来るとは全く思っていなかったので、本当に嬉しいです。

Q:作成の際に注意した点はありますか?

使用する写真をどう見せるかに重点をおきました。
紹介文は、自分が一年前学校の行事で厳島神社に出かけたときに感じたことを、うまくまとめられるよう努力しました。


Q:題材選びの際に注意した点はありますか?


厳島神社という題材はとてもポピュラーで、実際クラス内でも被っていたのですが、「同じ題材でも作る人が違えば作品も全く違うはずだ」と考えたので、テーマを変えることなく制作しました。


Q:著作権について注意した点はありますか?


事前に先生から説明を受け、著作権についてのビデオも観ました。
使用した写真の使用許可も頂いています。

Q:先生に指導された点はありますか?

字のバランスや色合いなどを指導していただきました。一番最初に作ったものより更に見やすくなったと思います。

Q:作成期間はどのくらいかかりましたか?

テスト期間などもはさまってしまい、最終的には一ヶ月ほどかかりました。

Q:今回の作成は面白かったですか?

はい、真っ白だった最初の状態から構想を練り、試行錯誤しながら一つの形にしていく、という工程がとても楽しかったです。

Q:作成するにあたって難しかった点はありますか?

一枚の紙にいかに見栄えよくシンプルにまとめられるか、というところです。
文書デザイン一級を取得した際に教わった、ドロップキャップなどをどう組み合わせるかにも苦労しました。

Q:参加のきっかけを教えてください。

文書デザインをいう授業を取っており、その一環として、コンテストに応募してみないか、と言われたことがきっかけです。

Q:次回のコンテストにも参加していただけますか?

はい

Q:これからどんなテーマだったら、参加してみたいと思いますか?

自分の好きなものについての紹介などをしてみたいなと思います。

Q:最後に、一言お願いします。

ひとつの紙に自分の思うものをつめるのは本当に難しかったけど、
出来た時はやっぱり、わぁ、こんなの作れるんだ、自分! という感動があって、それを評価していただけたので、本当にうれしかったし、自信にも繋がったので本当にこういう機会をいただけてうれしいです。
ありがとうございます。



 
広島県立安芸高等学校 川口 淳子 先生
 


Q:今回のコンテストをどのように知りましたか?


日検からのお知らせとホームページを見て

Q:参加をしようと思ったきっかけを教えてください。

文書デザインの授業の中で、一つの目標として取り組み、生徒の学習意欲を向上させていきたい為。(ウェブサイトを見て、やってみようという学習意欲が出てきました)

Q:今回の参加に際し生徒さんの反応はいかがでしたか?

意欲的に、自主的に、真剣に、取り組んでいました。
入賞できるよう、工夫していました。

Q:指導の際に注意した点はありますか?

著作権や肖像権についてと、文章と画像の構成や、文字の使い方。(フォントや大きさ、色等)

Q:著作権の指導はどのように行いましたか?

日本情報処理検定協会の補助資料や、ビデオ等を使ってしっかり学習しました。

Q:今回当協会HP上に、授業補助資料を掲載しましたが、ご使用いただけましたか?

使用いたしました。
ワークシートや著作権についてなど、とてもわかりやすく作られていました。(カラーやフォント等の使い分けも)

Q:今後どのような授業補助資料があれば活用したいと思いますか?

デザイン(構成・レイアウト)について。

Q:募集期間の長さは適当でしたか?

適切でした。

Q:実施時期は適当でしたか?

適当でした。


Q:どの時間を使って作成しましたか?

授業時間を使って作成しました。

Q:どのようにして、授業時間内で取り組みましたか?

締切期日からスケジュールをたて、週2単位の授業計画を作り、取り組みました。
(一ヶ月半位)

Q:今後、どのようなテーマだったら参加してみたいと思いますか?

「学校紹介」
自分の学校を、生徒達の視点からデザインして紹介するようなものがいいです。

Q:次回も参加していただけますか?

参加したいです。

Q:最後に、一言お願いします。

授業で習ったたことの技術がそのままこういうコンテストでも活かすことができて、例えば板坂さんは文書デザインの1級をとっているんですが、その(1級の出題基準の)中にドロップキャップという機能があるのですが、それをそのまま応用して(今回の作品作りに)使っています。

学習したことを活かせる作品作りができますし、コンテストに入賞したいという思いがでてきますので本当にいいコンテストだと思います。
今後もずっと続けていってもらえたらと思います。

インタビューにお答えいただきありがとうございました。
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